まもなくオープン戦スタート 開幕まで残り1か月 去就が注目される「大物助っ人」の名前
また、もう1人の注目助っ人といえば、巨人時代に23本塁打をマークしたアダム・ウォーカーもいる。
22年に独立リーグから巨人に入団を果たすと同年にいきなり23本塁打とブレイク。守備難は指摘されながら、担当コーチの指導に懸命に取り組むなど、こちらも日本の野球に真摯に取り組む姿勢も好感を高めた。
巨人で2シーズンを過ごした後に23年オフに高橋礼、泉圭輔との交換トレードでソフトバンクへ移籍。右の大砲候補として期待され、巨人とのオープン戦でも豪快なアーチをかけ、3月31日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で移籍1号を放つなど、存在感を示したが、段々と調子を落とし、20試合に出場し、打率.169、1本塁打、3打点でファーム落ち。そのまま出場機会はなかった。
近年はDeNA時代に本塁打王を獲得し昨年からロッテに移籍、再び輝きを取り戻したネフタリ・ソトなど、近年は日本で実績を残した助っ人が新天地で再び輝きを取り戻すパターンも多くあることから、両助っ人の去就には未だファンも多く関心を寄せている。
過去にはソフトバンクがチームに長く在籍したアルフレド・デスパイネとシーズン中に再契約を結んだ例もある。今後の開幕までの各球団の助っ人の内容とあわせて、その存在が注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】【中日】来たぞ、剛腕!ライデル抜けた守護神の座を期待されるドミニカ出身新助っ人獲得を発表 「バリバリのメジャーリーガー!」
【関連記事】迷えるロマン腕 中日根尾は中継ぎ転向が吉? 球界OBも推す理由「使う場所がなくなってくる」
【関連記事】「将来的なことを考えると石川かな」 井上中日で注目の開幕予想オーダー 球界OBが着目した「ホットコーナー争い」






