侍ジャパン、初戦サヨナラ勝ちも見えた課題、辛口解説も飛び出した
この日は投手陣の不調も目立った。先発した山本はドミニカ打線を6回まで0封と安定感を見せたが、7回から登板した変則右腕の青柳は内角を攻められず、先制の適時打を許す。9回に登板した栗林も終始、球が高めに浮き失点を重ねるなど、五輪初戦の緊張感もあってか、それぞれ本来の持ち味を生かせなかった。
さらに守備においても7回には中堅の柳田と遊撃の坂本があわやぶつかりそうな場面も見られるなど、日本代表などの急造チームの守備では特に大事とされる「声掛け」が不足するなど、今後に不安を残した。
何はともあれ、大事な初戦を逆転勝利した侍ジャパン。悲願の金メダル獲りには、いかにミスを少なくしていくかが、必要だ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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