カブス・鈴木誠也 早くも「最強打者」の称号ゲット!11試合連続出塁もマーク
(C)Getty Images
快進撃を続けているカブスの鈴木誠也外野手(27)は本拠地で行われた19日(日本時間20日)のレイズ戦に「2番・右翼」で先発出場。メジャーでは初となる2番で起用された。
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この起用に関してロス監督は「長期的に2番と考えている」とコメント。メジャーでは「2番最強説」が根強く、チームの中心選手をすえることが多い。エンゼルスではトラウト、ヤンキースではジャッジなど、これまでも名だたるメジャーの大物選手が「2番」を務めているとあって、先週はエンゼルス・大谷に並ぶ日本選手最速タイで週間MVPに輝いた鈴木にまた一つ「勲章」が加わった形だ。
ロス監督は鈴木を2番に起用する理由として「彼は上位を打つタイプの選手だと考えてきた」とした上で開幕直後は6番などで適性を見てきたが、すぐに結果を示した。これで「長期的にレギュラーベースで上位を打つと見込んでいる」と地元ラジオ局のインタビューに応えた。
ここまで日本人メジャーリーガー最長タイとなる9連続試合安打をマークしてきた鈴木は、この日の試合は初回の四球など含め3四球を選ぶなど抜群の選球眼で、本拠地のファンを沸かせた。開幕11試合連続出塁を継続している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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