大谷、2試合連続の37号! 年間60本も視野に 新たな「ホームラン伝説」も
エンゼルスの大谷翔平投手(27)は28日(日本時間29日)本拠地で行われたロッキーズ戦に「2番・DH」で出場。初回に右前打を放つと2点を追う4回の第3打席は右越えの逆転3ランを放った。2試合連続となる37号で2位のゲレーロジュニア(ブルージェイズ)に5本差をつけるなど、再び独走態勢に入った。
これで7月は9本目のアーチ。自己最多の13本を記録した6月に続き、本塁打の量産態勢に入り、この一発でシーズン59本ペースに乗せた。夢の60号達成も視野に入ってきた。
一方、気にかかるのはここまで打撃好調だったウォルシュがこの日、DL(故障者リスト)入り。一昨日のロッキーズ戦で右脇腹を痛めたとされ、打撃にも影響を与える箇所だけに、今後の復帰が長引くかもしれない。チームは現在主砲のトラウトやレンドンが故障で外れており、いよいよ打撃面では、ホームランキングをひた走る大谷への負担増も危惧される事態となっている。
そんな大谷には新たなホームラン伝説も注目されている。それは「登板翌日のホームラン率の高さ」だ。27日(日本時間28日)に記録した36号は登板翌日となったが、今季は何と15試合に登板して翌日のホームランは7本塁打を記録。登板翌日のホームラン率が約5割と非常に高い打率となっているのだ。
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