中田翔、引退危機!気になる今後の野球続行の可能性とは・・・
そんな中、一つ復帰プランとしてささやかれているのが「たとえば一定の自粛期間を設けた上で改めて育成契約を結ぶ方法。野球賭博問題を起こした高木京介もこの方法で巨人に復帰している」(同)。
2015年~16年にかけて球界を震撼させた野球賭博事件をめぐっては、当時巨人に在籍した笠原、福田、松本、高木京が契約解除となっている。高木はその後、コミッショナーから受けた1年間の失格処分期間を経て、巨人と育成契約を結ぶ。ファームで1年間過ごしたのち、騒動から約2年後に支配下登録され、一軍登板を果たしている。
逆風吹き荒れる中田に対しては一定の球界OBから擁護の声があるのも事実だ。
「実際、昔の各チームはもっと荒々しい選手が多かった。現代においては暴力行為が許されないのはもちろんだけど、犯罪行為まで起こしたワケではなく、球界追放は厳し過ぎるという声もあります」(放送関係者)。
いずれにせよ復帰するには詳細な内容報告とともに、謝罪会見は欠かせないだろう。
栗山監督も「次のステップを踏むためには、ちゃんとみんなに謝って、言われることも受け止めて、我慢して、前に進むしかないんだとしっかり伝えた」と語る。苦境を打破するためには中田自身、相当な泥水を飲む覚悟が必要なようだ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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