日本ハム・中田、球界追放も!前代未聞の暴力行為で出場停止処分に波紋広がる
本人がいくら反省の姿勢を見せようと言語同断の事件であることは間違いない。今季の中田はただでさえ、トラブル続きだった。大きく注目を集めたのは開幕直後の4月7日のソフトバンク戦でのこと。5回の三振後にベンチでバットを叩きつけると、ベンチ裏で転倒。右目付近をはらした姿が大きく報じられた。その後も打撃の調子は上がらず、5月17日に「このままではチームに迷惑がかかる」と自ら申し出て登録抹消となった経緯がある。その後、6月8日の阪神戦で一軍復帰となったが、復帰戦で急性腰痛を発症し、再度の抹消となっていた。
中田は今季39試合の出場で、打率・193、4本塁打、13打点と不振にあえいでいた。
今回の愚行を球界OBもバッサリだ。「ありえない事件だ。日頃の中田のヤンチャぶりからしても到底考えられないが、とにかくコロナ禍で誰もが我慢を強いられているときにこのような事件を起こすとは・・・。特に今は野球日本代表、侍ジャパンの金メダルで世の中的にも野球にポジティブな目が向けられていた矢先。これから後半戦も始まり皆で野球界を盛り上げていこうという中で、最悪のタイミングといってもいい。普通に考えてもトレードに放出されるか、飼い殺しでしょう」と断言する。
いずれにせよ中田にとって復帰への道は容易ではなさそうだ。「トレードで出すにせよ、今やどの親会社もコンプライアンスには厳しく、違法行為、特に今回のような暴力行為はイメージダウンに直結するとあって、ひどく嫌う傾向にある。トレードもまとまらず、出場機会を減らされたまま、このまま引退ということにもなりかねない」(同関係者)と、実質的な「球界追放」という事態もありうるというのだ。
先月末には第4子となる次男誕生を発表。再起を誓ったばかりだった。すべては身から出たサビとはいえ、重すぎる代償を払うことになりそうだ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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