矢野阪神 泥沼9連敗!「勝てるときに勝たないと」今季の失速を「予言」していた球界大物OBとは
なかなか長いトンネルから抜け出せないチームに対しては開幕前からこんな危惧する声も上がっていた。
「昨年ヤクルトをゲーム差なしの2位まで追い詰め、『今年こそ』とチームは盛り上がってましたが、評論家陣の中では今年は厳しいとの声が専らでした。理由として絶対守護神スアレスの穴を挙げる人が多かったですが、ほかにも『勝てるときに勝たないと流れはそう簡単に来ない』と監督経験者の岡田(彰布)さんも言ってました。これは勝負事の世界では鉄則ともいえます」(放送関係者)
昨季は開幕からルーキー佐藤輝、サンズなどの活躍もあり打線が好調。抑えのスアレスなどブルペン陣も安定しており、4月4日に首位に立つと8月下旬まで首位をキープした。こういったチーム状況がかみ合った年に優勝を獲りにいかないとなかなか次のチャンスもめぐってこないというのだ。
キャンプイン前の矢野監督の退任発言も物議を呼んだ。すべてはハッピーエンディングをめざして行ったこととはいえ、ここまでは結果が伴っていない。5日からはいよいよ本拠地甲子園での6連戦(DeNA、広島)を控える。甲子園に虎党の歓喜の声をあふれさせることができるか。チーム一丸となってこの難局を乗り越えるしかない。
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