矢野阪神 藤浪、糸井がキャンプMVPのトホホ 課題山積みで「期待の若手はどこに?」の声も
キャンプMVPに40歳のベテランとプロ10年目の投手をあげること自体、今春キャンプで若手選手の底上げが進まなかったことを示しているというのだ。
下半身不調で出遅れている中野の穴をうめるべく期待された、木浪、小幡は27日のヤクルトとのオープン戦でともに失策を記録するなど、まず基本徹底が求められている。さらに絶対守護神スアレスが抜けた穴を埋めるべく期待された中継ぎ陣は、湯浅、馬場、小川らの若手が実戦でも不安を残すなど、「勝利の方程式」にメドが立っていないのが現状だ。
キャンプではプロ2年目を迎える4番候補の佐藤輝の好調さなどがクローズアップされたが、チームの抱える課題は何一つ解決していないとあって不安が広がっている。開幕まで1か月を切り、これから各チーム、足りないピースを埋める作業となる中、巻き返せるか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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