求めた750億円超え契約 怪物ゲレーロJr.の交渉破談は村上宗隆らFA戦線にも影響!? 米メディアが“大争奪戦”を予測
数日間で大きく変動したゲレーロJr.の動静を伝えた米スポーツ専門局『CBS Sports』は、「彼は何度もヤンキースを検討しないと繰り返してきたが、今は『これはビジネスだ』と態度を軟化させている」と指摘した。
「ヤンキースはリーグ屈指の財力を持つ。彼らが入札に関与することは、ゲレーロJr.がどれほど真剣であろうと、そうでなかろうと、大きな利益となる」
ヤンキースにとってもゲレーロJr.は補強ポイントと合致する。今オフには37歳のスラッガーであるポール・ゴールドシュミットと単年1250万ドル(約19億5000万円)の契約を締結したが、長期的なメリットはない。そのため新たな選手獲得に関する噂は尽きない。
トレードを絡めた争奪戦が必至と見込まれる中、ゲレーロJr.はどんな決断を下すのか。今オフの移籍市場では、契約更改の場で「来シーズン(25年)は、日本でやる最後のシーズンになると思います」と公言した村上宗隆のヤクルトからのポスティングも有力視されているだけに、小さくない注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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