過活動膀胱に対する”ボトックス療法”ってどんな治療?気になる効果や痛みをお伝えします
治療方法としては、膀胱鏡を使用して、20か所膀胱にボトックスを注射します。
局所麻酔をいれておこなうため、ほとんどの方が我慢できる痛みといっています。
得られる効果としては、尿意切迫感が良くなって尿漏れをしなくなることや、尿漏れ回数やトイレへ行く回数(昼夜問わず)の減少などがあげられます。
一方で、ボトックス療法の副作用もあるのでお伝えします。
重篤な症状はありませんが、少し尿の勢いがなくなったり、尿が出にくい、おなかに力を入れると出してしまうなどの症状があります。
ですが、これはずっと続くわけではなくて、時間が経過すると薄れていきます。
最後になりますが、この療法の持続性としては、4~8か月といわれています。
基本的にはボトックス療法は何回繰り返しても問題にはなりません。
また、1回目で効果が感じられなかったかたも、2,3回と繰り返すことで効果を感じられるという報告もありますよ。
過活動膀胱に悩まれている方は、専門のクリニックでボトックス療法も確認してみてください。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[女性医療クリニックLUNA]
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