腹筋が割れない人はこれを試して!効果的な「ドローイン」
腹筋をやる際にドローインを行うととても効果的です。
例えばミミズを思い浮かべてください。
ミミズは外側が強い筋肉で覆われていて、中身はほとんど水です。
このような仕組みを、静水力学的骨格といいます。
これは、ミミズは歩くときにくねらせていきますよね。このくねらすときに、ドローインのようなことをおこなうのです。
つまり、周りの筋肉を収縮させて、中の水圧を高くし、緩めると水圧も緩まる。そうすることで、前に進んでいる訳です。
腹筋をやるときもこれと同じです。
ドローインをすると、腹筋が細くなって伸びてきます。
他のトレーニングでいう、ストレッチをかけることができます。
腹筋を鍛える際に行うクランチでも、ドローインをしながらおこなうことで、キツさが一気に増してきます。
皆さん、ここまで、ドローインについて理解できましたでしょうか?
山本先生が説明するこちらの動画では、実際にドローインをしながら腹筋を行う様子や、ドローインの進化系とされる、ブレーシングについても紹介されています。是非ご覧ください。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。
【関連記事】筋トレ歴30年の「筋トレ博士」が伝授!腹筋をバキバキに割るならこれ!
【関連記事】アスリートに有効なフロントスクワット!体幹にも効く種目を筋トレ博士が伝授!
【関連記事】筋トレで「10回3セット」は本当に最適?筋トレ博士が徹底解説します!