集中力アップ!パフォーマンス向上にオススメの習慣4つ
パフォーマンスをあげる習慣4つ
1.朝食を毎日とる
血糖値の安定には、3食の規則正しい食事が欠かせません。朝食をとることで、その後にとる食事の後の血糖値の急上昇を抑えてくれます。
また、午前中にエネルギー不足でぼんやりしてしまう、なんてことも防いでくれます。
朝食をとる習慣のない方は、まずはおにぎりやパン1つからでもOKです。食欲がない方は野菜ジュースやヨーグルト、果物など、食べやすいものから始めてみましょう。
2.低GI値の食品を選ぶ
GI値とは、高いほど血糖値があがりやすく、低いほど血糖値の上昇がゆるやかとされています。
まずは主食を低GI食品に変えてみる方法が手軽に取り組めておすすめです。玄米や雑穀米、全粒粉パンや、コンビニでも手に入るブランパンは、白米や普通のパンに比べGI値が低くなっています。
また間食も同様に低GI食品を選ぶと良いでしょう。アーモンドやくるみなどのナッツ類、高カカオのチョコレート、ヨーグルト、ドライフルーツなどがおすすめです。低糖質なだけでなく、カラダにうれしいビタミン・ミネラルなどの栄養素もたくさん入っています。適度な間食は、夕食の食べ過ぎ予防効果も期待でき、ダイエットにも一石二鳥です。
3.リズムのある運動をする
運動をすると記憶力アップ効果が期待できる他にも、運動することでセロトニンという幸せホルモンが分泌されます。セロトニンには心のバランスを整えてくれる働きがあり、いらいらや不安をコントロールしてくれます。5分以上の一定のリズムでできる運動をすることでセロトニンの分泌が増えると言われていますので、ウォーキングや軽いジョギング、階段を上る、深呼吸など、取り入れやすいものから実行してみましょう。
運動の時間を取るのが難しい方は、一駅分歩く、エレベーターでなく階段を使うなど、生活の中で運動量を増やす工夫を考えてみましょう。
4.十分な睡眠をとる
必要な睡眠時間は、個人差があるものの6~8時間とされています。睡眠が足りているかどうかは、「日中の眠気で困らない程度」が目安になります。起床時間から逆算し、寝たい1時間前にアラームをセットしておくなどで睡眠時間が確保できるよう意識すると良いでしょう。
また、眠る前のスマートフォンを避けたり、ぬるめのお風呂にゆっくりとつかったりすることで睡眠の質をあげることができます。睡眠時間の確保が一番ですが、難しい場合はこのような方法を工夫してみましょう。
これらの習慣を身に付けて、仕事や作業の効率をUPし、充実した毎日を過ごしてくださいね。
【参考・参照】
(※1) NASA Technical Reports Server (NTRS) – The Effects of Blood Glucose Levels on Cognitive Performance: A Review of the Literature
(※2)国立大学法人 筑波大学 征矢英昭 短時間の軽運動で記憶力が高まる!~ヒトの海馬の記憶システムが活性化されることを初めて報告~
(※3)Didn’t Get Enough Sleep? You Might As Well Be Drunk(最終閲覧日:2019/06/02)
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート(www.asken.jp)」
[文:あすけん 管理栄養士 公開日:2019年6月13日]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
【関連記事】毎日3杯のコーヒーで生活習慣病が改善できる! コーヒーと健康について
【関連記事】まずは3キロ!2週間でダイエットを成功させるための4つの手順
「あすけんダイエット – 栄養士が無料であなたのダイエットをサポート」
ダイエットや健康管理に必要な、食事記録・カロリー計算・体重管理・運動記録などがまとめてできる無料アプリ『あすけん』。
食事写真や商品バーコードを “撮るだけ” で簡単にカロリー計算ができ、AI栄養士からあなただけの食事アドバイスが毎日届くので、日々の栄養バランスの改善に役立ちます。