手洗いとアルコール消毒はどっちが良いの?医師が教える手洗い方法とその効果
手洗いとアルコール消毒、優先順位は?
最近では街中のお店や飲食店の入り口にアルコール消毒が設置されていることが当たり前になりつつありますよね。
このアルコール消毒と手洗い、どちらも予防策とされていますが、実はこんな違いがあるようです。
「なんといっても優先して行うべきことは、手洗いですね。手洗いができない場合に、アルコールを使用するイメージで良いかと思います。
アルコールだけしている方も多いと思いますが、流水が1番、そして次にアルコールによる消毒と言う認識でいて欲しいですね」
これらのことを知っておくだけでも、さらに感染予防対策に繋がるかと思います。
工藤先生のYouTube動画では、手洗いにおける6つのステップも紹介されていますので、是非ご覧ください。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
工藤 孝文(くどう・たかふみ)
福岡大学医学部卒業後、アイルランドとオーストラリアへ留学。
現在は福岡県みやま市の工藤内科にて、地域医療を担っている。
糖尿病、東洋医学・漢方治療、ダイエット治療を専門とし、NHK「あさイチ」、日本テレビ「世界一受けたい授業」などメディア出演多数。
日本内科学会・日本東洋医学会、日本肥満学会・日本糖尿病学会・日本高血圧学会・日本抗加齢医学会・日本女性医学学会・小児慢性疾病指定医。