健康寿命と平均寿命の違いとは?
■健康寿命を延ばすために
健康寿命を延ばすためには、要支援・要介護のリスクを減らすことが大切です。介護なんてまだ先の話と思うかもしれませんが、若い頃の不摂生がその後の生活に影響を及ぼす可能性があります。決して他人事と捉えず、今のうちから生活習慣を見直しましょう。
適度な運動
適度な運動は、生活習慣病やメタボの予防に役立ちます。身体を動かすとリラックス効果があり、快眠にも効果的です。「忙しくて運動する時間がとれない」という人も多いかもしれませんが、まずは10分間、意識して身体を動かしてみましょう。
たとえば、通勤を1駅分徒歩にする、自転車通勤にする、仕事の合間に軽くストレッチをするなど、ちょっとした工夫で運動量を増やせます。歩くときは歩幅を広くして、早歩きするのがおすすめです。
バランスのとれた食事
毎日の献立は一汁三菜を基本にして、栄養バランスのとれた食生活を心がけましょう。健康を維持するには、できるだけ塩分を減らし、1日あたり350gの野菜をとることが推奨されています。
十分な睡眠
長く健やかな生活を送るためには、良質な睡眠をとることが大切です。理想の睡眠時間はおよそ7時間といわれています。しかし、現代人は夜更かし傾向で、睡眠時間を削ってしまいがちです。いつもより30分早く寝ることから始めてみましょう。
【参考】
「平均寿命と健康寿命を知っていますか?」大正製薬株式会社https://www.taisho.co.jp/locomo/ba/sp/q1.html,(参照 2020-01-08)
「文:けんこうフィットNEWS 」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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