筋トレで「10回3セット」は本当に最適?筋トレ博士が徹底解説します!

タグ: , , , , 2024/1/25

さらに筋力を伸ばすということは、高重量で行う必要があります。

高重量であれば、必然的にレップス(回数)は少なくなってきます。

一方で筋形質、ミトコンドリアを増やすのであれば、ある程度多めの回数を行います。

高回数をやるということは、軽い重量で行うことになります。

そうすると、両方のアプローチが必要になります。





話を戻しますと、10回3セットというのは、やや収縮タンパク質よりですが、筋形質も少し使ってきます。

そのため、10回3セットは、これらの両方をやろうとしてやや中途半端になっています。

ただし、初心者・中級者の方は、中途半端であっても、両方を狙うということで、それなりの効果がありますが、上級者の方は、高重量低回数の日と、低重量高回数の日というように、両方のアプローチで行うのが良いかと思います。

ここまで「10回」という回数についてお伝えしてきました。

山本先生の動画内では、セット数について、なぜ3セットなのか、その理論的根拠についてご紹介しています。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

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山本 義徳(やまもと よしのり)

静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。

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