ニコチンの依存性を振り払う方法
今から20年ほど前までは私も喫煙者だった。その頃、ちょっと一服しながらの雑談で仕事上の思い付きが湧いて来ると、たばこを止めない都合のよい言い訳していました。けど今は違います。課題解決の糸口やちょっとしたひらめきに、たばこを吸うという行為はいらないと結論付けているから。この悟りの境地に立てたのは、からだの中から依存性のあるニコチンが完全に抜けたからなのかも知れません。
だったらそのニコチンを体内から抜くにはどうしたらよいのでしょうか?西東京市Webによるとニコチンは72時間で抜けて呼吸も楽になるという。けどニコチンが切れてきて辛くなる。不快が続くために、前述した欲に対する本質が顔を出して、たばこに手が伸びてしまう。辛さを紛らすために、香水を使って嫌な臭いを覆い隠すようなやり口ではダメだと思う。不快の素を根絶したことになりません。
そこで私がオススメする禁断症状の解消法は、辛くなった時の「運動」です!
運動体験コラム集でも紹介しているジョギングは如何でしょうか!?
いきなりのジョギングはハードルが高いとお思いでしたら、ウォーキング運動でも良いでしょう。運動で汗を掻くと、いかにたばこの臭いが、その場の清々しさにマッチしないかが分かりますよ。
在宅勤務(テレワーク)によって通勤に要した時間を、健康に良い試みに転用してみるのもよろしいのでは。
ちなみに私はいろいろなジョギングの恩恵を受けています。その中でひとつ面白い発見があります。それは口内炎の治癒に有効ではないか?と実感したことです。
みなさんも経験されている通り、口内炎は目の覚めるような鋭い痛みに悩まされますよね。ところが単なる偶然なのかも知れませんが、2時間ほどジョギングした後って、口内炎の痛みが無くなって炎症の程度が沈静化しているんですよね。何回か同じリカバリーを経験しているのです。運動の抗炎症効果なのかも知れません。
【参考】
(※1)2021年7月28日 読売新聞 社会面
(※2)健検テキスト増補改訂版 喫煙は最大の死亡要因
[文:健康わくわくサイト]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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株式会社SOily 代表取締役 岡本 頼幸
幼少時代から生命の不思議に取り付かれてきました。
生体の分化発生の不思議を研究 ~ 免疫検査を通しての患者様への想い ~ 医療・健康機器のユーザー様から頂いた奉仕の心・・・。
これらのことから医療・健康の大切さを、長年にわたって実感して参りました。
今、予防医療というポピュレーションストラテジーが重要になっています。
更に「競技スポーツ」に「健康スポーツ」という親しみ易い概念も取り入れようとしています。
みなさまが人生の目的を達成するために大切な、「健康」についてのトレヴィアをお届けしたいと思っています。
みなさまの目となり耳となりそして足となって得た豆知識を、私の経験を交えてできるだけ分かり易くお伝えできれば幸いです。