「くしゃみ」の起こる理由
確かに覆ってしまう方が飛沫の距離などは飛ばないと思います。
しかし覆ってしまうとそのくしゃみで出てきたウイルスや時速300kmの空気はどうなると思いますか?
当然、跳ね返ってきます。
跳ね返ってどうなるかというと鼻の鼻腔内に戻ってきて勢いのまま副鼻腔などにも届いてしまう可能性があります。
この影響で副鼻腔炎になってしまう患者さんもいるそうです。
ただ、くしゃみしただけなのに手で覆ってしまい空気の逃げ場がなくなると良くないのでハンカチで唾などが飛び散らないように気をつければ飛沫は減ります。
最近推奨されるやり方はマスクをしていない場合は肘の内側(曲がる方)に向かってくしゃみをする方法です。
理由としては手で覆ってしまうと手にウイルスや唾が付き、その後すぐに手を洗えれば良いのですがそんなタイミングの良いときにくしゃみは出てくれるわけではありません。
その後、扉やつり革など何かを掴んだりする機会があるとすると肘の内側の方の場合は接触感染を抑えることができます。
なのでくしゃみを防ぐ際は肘の内側をオススメします!
[文:meilong スタッフ]
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meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。
千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。