おにぎりは具入りがオススメ!?炭水化物の上手な食べ方
ご飯やラーメン、うどん…。よく「炭水化物を食べると太る」って聞きますよね。でも、本当に炭水化物を食べると「太る」のでしょうか?
メカニズムと、上手な炭水化物の食べ方をご紹介します。
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●炭水化物は多く食べるとどうして太る?
「炭水化物を食べると太る」が常識となっている現代。「低糖質ダイエット」なども話題となりましたが、そもそも炭水化物を食べるとなぜ太るのでしょうか?
炭水化物で太りやすいのは、膵臓から分泌される「インスリン」が関係しています。
「ご飯などの炭水化物を食べると、血糖値が急上昇しやすく、その値を下げるためにインスリンが多量に分泌されます。インスリンには糖質を脂肪として溜め込む働きがあるため、太る原因になるのです」
とはいえ、炭水化物は人が活動するためのエネルギーとなるもの。極端に不足すると倦怠感やイライラなど悪影響を及ぼします。炭水化物そのものがいけないのではなく、血糖値の急上昇を避ける食生活が大切なのです」
●食べる順番を替えてみよう
血糖値の上昇をゆるやかにするために有効なのが「食べる順番」。野菜や魚、肉は血糖値の上昇スピードが遅いため、食事のときはサラダや焼き魚、みそ汁などから食べ始めて、炭水化物はラストにすればOK。最初に豆乳などを飲むのも効果的です!
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