かぼちゃの驚くべき効果効能とおいしい食べ方
かぼちゃの種類
日本かぼちゃ
表面に溝があるものが多く「菊かぼちゃ」とも呼ばれます。甘みが少なくねっとりした肉質で、煮物に向いています。
西洋かぼちゃ
日本で流通するかぼちゃのほとんどが西洋かぼちゃの改良種。ほくほくとして甘みが強いのが特徴です。
ペポかぼちゃ
かぼちゃの中でも、ズッキーニと同じグループにあたるのがペポかぼちゃ。
古くから日本で栽培されているのは金糸瓜(そうめんかぼちゃ)で、加熱すると果肉が糸状にほぐれる性質があります。シャキシャキした食感で、和えものやお浸しによく使われます。
かぼちゃのおいしい食べ方
表皮の緑色が濃く、左右対称をした形のずっしりしたものを選びましょう。
かぼちゃは、収穫したてより、追熟させた方がおいしくなるのが特徴。ヘタがコルクのように乾燥しているものが食べ頃のかぼちゃです。カットされたかぼちゃを買うときは、種が詰まっていて色が濃く肉厚のものを選ぶようにしてくださいね。
保存方法
丸のままのかぼちゃは、涼しく風通しのよいところに置いておけば、2ヶ月ほど保存が可能です。切り分けたかぼちゃは、ワタと種を取り除いてからラップで包んで冷蔵庫へ。1週間くらい日持ちがします。
おすすめ調理法
ビタミンA(β‐カロテン)は油脂類に溶ける性質があるので、油で調理すると吸収率が高まります。ソテー・マリネ・サラダなどをつくるときには、オイルドレッシングを使うなど、適量のオイルをプラスするようにしてみてください。
また、かぼちゃのビタミンCはでんぷんと結合していて、加熱しても壊れにくい性質があります。天ぷらや煮物にしてもビタミンCの損失が少ないのは嬉しいですね。
かぼちゃを使ったおすすめレシピ
■かぼちゃとりんごのヨーグルトサラダ
りんごとかぼちゃに含まれる食物繊維、ヨーグルトの整腸作用で便秘解消効果が期待できます。
実は、かぼちゃの皮にも栄養素はたっぷり。皮も捨てずに食べるよう調理すると栄養価が高まりますよ。
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[文:あすけん 管理栄養士]
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
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