秋と東洋医学について
本日は、秋と東洋医学について書きたいと思います。
東洋医学では、秋の季節は、主に呼吸器系や肌に不調をきたしやすい時期です。
季節の外因「邪気」
秋の雨は、「湿邪」として倦怠感、関節の痛みを引き起こしやすくなります。乾燥が始まる「燥邪」は身体が乾き、水が不足するため、肌の乾燥や発疹・じんましん、肺がダメージを受けやすく、せきや呼吸器の症状が目立つようになります。
肺の働き
肺は全身に「気」や「水」をスムーズに巡らせる役割。新鮮な気を吸い込み、汚れた気を吐き出します。気が広がらないと体表面のバリア機能が弱まり皮膚にも不調が現れます。
肺が弱っているとこんな症状がでます
→鼻水・咳・アトピー、アレルギー喘息・気管支炎・呼吸障害・息切れ・呼吸器症状、アレルギー疾患や風邪をひきやすくなるなど免疫力の低下としても現れます。
〇肌の乾燥には「梨」!!!
梨は、90%が水分です。肌の乾燥、喉が渇くなどの症状がでやすい秋にはぴったりの果物です。
また、辛みのものを積極的にとるのもおすすめです!
→生姜、にんにく、ネギ、にら、胡椒、唐辛子、わさびなど
これらのものは、気や水の流れを促進し肺の機能を助けてくれます。
※摂りすぎには注意してください。
〇秋は、冬を乗り越えるための身体づくりの期間でもあります。
軽い運動→朝の空気が澄んでいる時間帯にウォーキングやジョギング
呼吸法→腹式呼吸7回~10回(吸う→緊張神経、吐く→リラックス神経)
冬に向けて丈夫な身体作りをしていきましょう!
[文:meilong スタッフ]
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※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
資格
・鍼灸師(はり師・きゅう師)国家資格
・イタリアAISO認定 オリーブオイルソムリエ
所属学会
・日本刺絡学会
・健康美容鍼灸協会
・NPO法人全国鍼灸マッサージ協会
・日本伝統鍼灸学会
・東洋医学会
・不妊カウンセリング学会
・千葉大学医学部附属病院 和漢診療科 臨床研修生
・診療連携ネットワーク協会
対応言語 英語
プロフィール
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに100件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたくmeilong恵比寿院をオープン!
著書、出演
・DVD特効ツボ50連発 (医療情報研究所)
・第1回はりきゅうマッサージグランプリ パネリスト(北川毅氏、西田真医師、石川美絵)
・人材派遣会社willoneセミナーにて美容カッサ、美容経穴セミナー講師
・TBSテレビ「白熱ライブ ビビット」
・雑誌「anan」
・暮らしラボ 記事執筆
【夏に向けての美容と薬膳料理】
【基礎代謝が最も下がるのは、8月だってご存知でしたか?】
【東洋医学視点からの住まいのお話】