「PMS(月経前症候群)」の対処法
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今回は月経前に起こる症状について (PMS) についてお話ししていきたいと思います!
月経前のイライラ、頭痛、眠気・・・。「PMS(月経前症候群)」と呼ばれるこうした不調は、適切なケアをすることで和らげることができるんです。
女性と月経の付き合いは長いものだからこそ、PMSの対処法をきちんと知って、毎月の月経を上手に乗り切りたいですよね。
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そこでタイプ別の症状から対処法をご紹介していきたいと思います!!
1. イライラ・怒りっぽい 「気滞(きたい)」タイプ
気になる症状
・月経前の主な症状:イライラ、怒りっぽい、乳房の張り・痛み、頭痛、肩こり
・その他:ストレスが多い、熱っぽい、口の渇き、過食、月経時の下腹部の張り・痛み、舌辺が紅い、舌の苔が薄く黄色い
「肝(かん)」(肝臓)は、月経の基本となる「血(けつ)」を蓄え、血量や月経周期の調節を担う臓器。また、ストレスを発散させて、「気」(エネルギー)の巡りをスムーズに保つ働きもあります。一方、ストレスが過剰になると、そのダメージで肝の機能が低下してしまうことも。結果、気の流れが停滞し、ストレスを上手く発散できず、イライラや怒りといった精神的な不調が起こりやすくなるのです。また、肝の不調は月経にも影響するため、月経不順や月経痛などにつながることもあります。
「気滞」の状態は、PMSに多く見られるタイプ。症状がそれほど重くないケースも多いので、積極的なケアで改善を目指しましょう。
養生のポイントは、日常のストレスをこまめに発散させること。肝を健やかに保ち、体内の気をスムーズに巡らせましょう!
摂り入れたい食材
香りの良い涼性の食材でストレスを発散: ミント、ハマナスの花、ジャスミン、菊花、みかんの皮、金針菜、黒きくらげ、うこん、春菊、三つ葉、竹の子 など