口呼吸はなぜいけないの?

タグ: , , 2020/3/8

 テレビを観ているときやぼんやり考えごとをしているときに、口がポッカリ開いていませんか。心当たりのある人は、無意識のうちに口呼吸をしているかもしれません。口呼吸が習慣づいてしまうと、様々な不調を招くとされています。

口の周りの筋肉を鍛える「あいうべ体操」を取り入れて、鼻呼吸へ促しましょう。





■口呼吸がもたらす健康リスク


私たち人間は、鼻で呼吸するのが本来の呼吸法です。鼻の中は粘膜で覆われており、その表面に生えている綿毛や粘液によって、細菌やウイルスが体内に侵入するのを防いだり、吸った空気を温めて、肺や気管にかかる負担を軽減したりする役割を担っています。

一方、口呼吸では鼻腔内で排除されるべき異物が体内に侵入してしまいます。その上、乾いた冷たい空気がそのまま肺に届けられるため、身体に大きな負担をかけることになるのです。口呼吸を続けることで起こるリスクには、次のようなものがあります。

風邪やインフルエンザ
のどを経由して体内に届けられた細菌やウイルスが、乾燥により活性化することから、風邪やインフルエンザといった感染症にかかるリスクが高まります。

虫歯、歯周病、口臭
口呼吸により、口の中が乾燥して唾液の分泌が少なくなると、細菌が繁殖しやすくなって、虫歯や歯周病、口臭などの原因になります。

ぜんそく、アトピー性皮膚炎、花粉症などのアレルギー性疾患
口呼吸は免疫機能を低下させると考えられており、一部の専門家からはアレルギー性疾患との関連性も指摘されています。

ほうれい線や口元のたるみ
常に口をポカンと開けて呼吸を続けていると、口の周りの筋肉が衰えて、ほうれい線や口元のたるみにつながりやすくなります。

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