【スポーツメンタル】瞑想を長期的に行うメリットとは?スポーツパフォーマンスとの関係

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[文:スポーツメンタルコーチ鈴木颯人のメンタルコラム(https://re-departure.com/index.aspx)]

 皆さんは日常的に行なっているルーティンワークや習慣づけて心掛けていることはありますか?「〇〇中心の食生活」や「朝?キロのランニング」などを習慣的に行なっているという方もいらっしゃると思います。ただし、こうした習慣は行動力や気力が求められ、長続きしなかった経験のある方も多いのではないでしょうか。

 このようになかなかルーティンワークを続けることが難しいのではないかと感じている方は「瞑想」に挑戦してみることもおすすめです。瞑想は簡単に行動でき、新たに道具などを購入する必要はありません。ここで今回は瞑想を長期的に続けることで得られるメリットについてある論文を参考に解説します。気軽な習慣づけでスポーツパフォーマンスを高めたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

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瞑想とは

瞑想とは心を休めて無心になることやリラックスすることです。マインドフルネスとも呼ばれ、2000年代からのアメリカを発端とした東洋文化思想への興味の高まりからブームとなり今では世界中で実践されています。

瞑想の種類
瞑想には多様な種類が存在します。ただ座って気持ちを落ち着けるものやヨガのような動きをつけたフィットネスに近いものまで多彩です。また、それぞれの目的もことなり、自己の思考の整理や心の淀みの解消など多岐に渡ります。

「座禅」を経験したことのある方は多いのではないでしょうか。瞑想と聞くと「なんだか難しそう」「考えの深い人でなければできないのではないか」と思われがちです。ただし、実は座禅は瞑想の一種であるとされることもあります。

瞑想に興味のある方は、まずは身近な座禅から始めてみると良いのではないでしょうか。

瞑想を実践する著名人

瞑想は多くのプロスポーツ選手、トップアスリートに実践されています。そこで、ここでは瞑想を実践する著名なスポーツ選手、アスリートを紹介します。

イチロー(元プロ野球選手)
タイガー・ウッズ(プロゴルファー)
ノバク・ジョコビッチ(プロテニス選手)
長嶋茂雄(元プロ野球選手・プロ野球監督)
長谷部誠(プロサッカー選手)
本田圭佑(サッカー選手・指導者、実業家)

このように、瞑想はさまざまなスポーツの第一線で活躍した経験のある多くのスポーツ選手、アスリートによって実践されています。

特定のスキルの求められる競技ではなく、多岐にわたる分野の競技をされる方に実践されていることからも瞑想の本質的なスポーツパフォーマンス向上に寄与しているのかもしれませんね。

アスリートはなぜ瞑想を好むのか
瞑想は多くのアスリート・スポーツ選手に好まれていますが、背景には三位一体である「心技体」の調和を行うことができるという点と密接な結びつきがあるようです。

「心技体」とはそれぞれのバランスの整った状態を「良好な状態」と捉えることができます。

邪心が介在しない状態で技体を十分に活用して発揮することが重要であり、これを実現することのできることから瞑想は注目を浴びているのです。

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