主将・狩俣昌也に聞いた「新生・シーホース三河」の現在地
「新生・シーホース三河が、どんなカラーを打ち出し、チームとしてどのように戦うのか」
今シーズン開幕の直前、昨年9月にチームのエース・金丸晃輔をインタビューした際、こう投げかけている。約5か月が経ったいま、チームはどうなっているのか?
接戦を制したゲーム。個人成績よりもチームの勝利を追い求める
「僕自身は、チームのみんなが点を取ってくれたら良いと思っている」
「激しいディフェンスの中でも、出ている全員がひくことなく、向かっていくプレイができて良かった」
キャプテンの狩俣昌也がこのように語ったのは、2月11日の秋田戦の直後。チームメイトに全幅の信頼を寄せているのが伝わってくる。
この日のゲームは、試合時間残り17秒で狩俣の3Pシュートが決まり、シーホース三河が同点に追いつく。そして、残り4秒、相手のファウルを誘った狩俣選手がフリースローを決めて逆転。
ちなみに、狩俣は、15得点、10アシストの「ダブル・ダブル」を達成。エースの金丸は、41得点というハイスコアを叩き出している。
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