40〜50代女性が悩む「尿もれ」などの体調不良、その種類と解決方法を正しく理解しよう!

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尿もれの種類

尿もれとは、尿を出そうとしていない時に尿がもれるという訴えです。

実は、40歳以上の女性は、誰でも尿もれの経験があると言われています。

そのため、年に1、2回の尿もれは普通です。

ただ、改善した方が良いものもあります。

1つ目が、尿もれのために外出する気がしなくなり、家に閉じこもってしまうということ。2つ目が、尿もれのために楽しみにしていることをやめてしまうということです。

特に2つ目において、スポーツの趣味をやめてしまうというのはあまりよくありません。

スポーツをやめると筋肉量が減りますとより尿もれを起こしやすいという悪循環になります。

これらに該当する方は、比較的早くクリニックにいくことをお勧めします。

そして、尿もれは大きく分けて2つあります。

1つは、咳やくしゃみ、立ち上がった拍子になぜか漏れるという「腹圧性尿失禁」。

もう1つは、急にトイレに行きたくなり、トイレまで間に合わず漏れてしまう「過活動膀胱」というものです。

これらが混ざった混合性尿失禁というものもあります。

大体「腹圧性尿失禁」が50%。「過活動膀胱」が27〜28%。「混合性尿失禁」が20%程度と言われています。

特に混合性尿失禁は、咳やくしゃみでも漏れますし、急にトイレに行きたくなって我慢できず漏れてしまうということで、日常生活を著しく低下していると言われています。

では、目安として、どのくらいの症状でクリニックへいけば良いのでしょうか。

こちらが、その目安になります。

・1日1回以上尿もれをする
・尿もれの量が少なくない
・尿もれによってかなり生活がそこなわれている

逆に

・頻度は2,3日に1回
・量は少し
・尿もれによって、生活が少し損なわれている

これらに該当する方は、すぐにクリニックへいく必要はなく、骨盤底筋トレーニングを3ヶ月行い、それでも改善しない場合に受診することをオススメします。





骨盤底筋トレーニングのやり方

①全身をリラックスさせ、まずは肛門をキュッと締めて緩める
②膣と尿道をキュッと締めて緩める
③肛門、膣、尿道をギュッと締めて吐きながら上にグッと持ち上げる

これを調子が悪い時には1セット5〜10回を3セットやるとよいでしょう。

今回は、40代〜50代女性の悩みに多い尿もれについてご紹介しました。

今悩んでいる方は、自分の症状を見極め、クリニックに受診またはトレーニングで改善を図りながら、健康な生活を送ってください。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文:女性医療クリニックLUNA]

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