朝日新聞OBは儲かる!? 元政治部長が悪徳商法の広告塔で手にした3000万円

タグ: , 2020/10/2

 これが「市民の味方」のやるべきことなのでしょうか。

 「オーナー商法」で多額の現金を集め、元会長ら14人が詐欺容疑で逮捕され、社会問題化した「ジャパンライフ」の件です。同社の会社案内には報道機関のOBが顧問として紹介され、その中には元朝日新聞政治部長も含まれていたとの一報に、メディア界にも衝撃が走りました。

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実名報道に固執するのに、賭け麻雀をしても実名報道されない大手メディアの謎 https://cocokara-next.com/topic/real-name-coverage/


 顧問料は計約3000万円だったとされています。同社は80年代から国会でビジネス上の問題点が指摘されるなど、「ワケアリ」の会社で有名でした。調べればすぐに分かる話です。その報酬が、被害者の方々が必死に貯蓄したなけなしのお金であることを考えると、どうにもやるせなくなってきます。

 ある一般紙の記者は言います。

 「エリート揃いの朝日新聞の中でも、さらに選ばれた人々が集うのが政治部です。政治家やその周辺に食い込み、スクープをつかむ一方で、しっかりと政権の問題点も紙面で指摘しなくてはいけない。政治部長といえばそれらの精鋭をとりまとめ、指揮する重要なポスト。同時に様々な国家中枢の情報が集まる立場でもあります。OBとはいえ、清く正しく自らを律して生きるべきなのに、目先のお金に目がくらむとは、情けない話です」





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