オバマ前大統領 ”岩村モヒカン”に言及

タグ: , 2017/9/7

9月10日に引退試合

岩村明憲さん

21年間に及んだプロ野球選手生活が幕を下ろそうとしている。
日本プロ野球から始まり、メジャーリーグを経て、選んだ最後の舞台は独立リーグ。BC・福島ホープスで選手兼監督兼球団代表という3足のわらじを履く岩村明憲が、選手としての引退試合を9月10日に迎える。

岩村 「今は自分で体を動かせる時はしっかりと練習をして。監督としてチームを守らなければいけない。それ以上に球団スタッフを含めてチームを守らなければいけない。選手という守られる立場から、どのように運営していったらいいのかと守る立場になった。自分だけがいい、というのはもう完全に終わっていますよね。」

愛媛県立宇和島東高校時代から、豪快な打撃は知られていた。県大会では恐れた相手校から先頭打者ながら敬遠された場面も。

96年ドラフト2位でヤクルトに入団し、2年目で1軍初出場を果たすと、3年目にはほぼ1軍定着。1m75とプロでは決して大柄ではないが、リストを効かした打撃で04年に打率・300、44本塁打、103打点をマーク。
そこから3年連続で打率3割、30本塁打以上し、06年オフにポスティングシステムでデビルレイズ(現レイズ)へ移籍した。

異世界だったメジャーに飛び込むと、意外な共通項を発見したという。岩村を支えてきた気持ちのオンとオフの切り替え方だった。

岩村 「もともと家で野球の話をしないし、独身だった若い頃から家に野球道具は置かなかった。野球のテレビも見なかったし。バットもグラブも球場に置いてきていた。
それでアメリカに行ったら、みんなそうしていた。日本では遠征でも、ホテルにバットを持って帰って振らなきゃ、という感じだけども、アメリカには絶対そういうのはない。持って帰ったら、逆に警備員に捕まるというか…(笑)」

オバマ前大統領までもが”岩村モヒカン”に言及

当時弱小だったデビルレイズは、移籍2年目にレイズと球団名を改めると躍進。
名将ジョー・マドン監督の下、岩村は不動の1番打者として切り込み隊長役を託された。岩村のモヒカンヘアーはチームの象徴として、チームメートに広がり指揮官までも。

ついには、時のオバマ大統領までが「レイズの躍進は心強いし見ていて心躍る。私もモヒカンにしようかな」と口にしたほどだった。球団初のワールドシリーズ進出に大きく貢献し、世界最高峰の戦いで存在感を発揮した。

06、09年のWBCでも侍ジャパンの主軸として2連覇に大きく貢献。だが09年に守備で走者と交錯した際に負った左膝前十字靱帯断裂の重傷が、輝かしいキャリアに影を落とした。懸命のリハビリで現場復帰したが、その後所属したパイレーツ、楽天、ヤクルトでも出場試合数が100に達するシーズンはなかった。

14年オフに戦力外通告を受け、NPBは退いた。15年からは福島の選手兼任監督を務め、16年からは球団代表も兼務する。

岩村「俺以外には、みんなNPBを目指せと言っている。俺はもうNPBはない。福島のために野球をやっている」

4月に今季限りの選手引退を表明し、この引退試合に備えてきた。普段はいわゆる「代打・俺」での出場が中心だったが、この日ばかりはスタメン出場する心づもり。

何苦楚魂を胸に駆け抜けてきた21年間。集大成となる最後のフルスイングを繰り出すつもりだ。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

岩村明憲(いわむら・あきのり)さん

1979年2月9日、愛媛県宇和島市出身。

1996年のドラフトでヤクルトスワローズから2位指名を受けて入団。

2000年にはレギュラーに定着、初のゴールデングラブ賞も受賞した。2001年には自身初のオールスターゲームにも出場。日本シリーズでは優秀選手賞に選ばれ、4年ぶりの日本一に大きく貢献した。
2006年には第一回WBCの日本代表に選出され、日本の第1回大会優勝に貢献した。
またシーズン終了後には、タンパベイ・デビルレイズへ移籍。
翌2008年には球団史上初のポストシーズン進出、地区優勝、リーグ優勝、ワールドシリーズ進出に貢献。
2009年には2大会連続でWBC日本代表に選出され、日本の大会2連覇に大きく貢献した。
2011年からは日本に復帰。楽天、ヤクルトでプレーしたあと、2015年から福島ホープスの選手兼任監督に就任。2016年からは球団代表兼監督兼選手として活躍。

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