「ツノダに信頼を寄せるタイミングだ」角田裕毅の来季残留を英メディアが推奨 他の有力候補にも言及「ラッセルがチームを離れる可能性は低い」
また、フェルスタッペンの未来のチームメイトとして、角田以外にも報じられている名前にも触れるとともに、今後のドライバー市場への見解を示す。レッドブルがチームの影響力の大きさから、「2026年に現世界王者の隣に誰を置くかを自由に選ぶことができる」とした上で、「最も注目されるジョージ・ラッセルはファクトリーチーム(メルセデス)を離れる可能性は低い」などと見通している。
同メディアは、グループの育成ドライバーであるアービッド・リンドブラッドも候補に挙げるも、「まだ若すぎて経験不足であり、いきなりレッドブルに昇格させるのではなく、レーシングブルズのようなマシンで経験を積む必要がある」などと綴っている。
加えて、頻繁にセカンドドライバーの交代が行われてきている現状を、トップチームとしての印象面においてふさわしい動きではないと説いており、「ツノダに信頼を寄せるタイミングなのでは」と訴えている。他にも、「今後も週末を重ねるごとに成長していくであろうドライバーだ」として、角田への期待の言葉を続けた。
もちろん来季の契約については、今季残りの19レースの結果も大きな判断材料となる。そして、シーズン途中でも多くのライバルと天秤にかけられるのがトップカテゴリーの世界だ。やはり角田は次戦以降での毎レースで、生き残りを懸けた戦いに挑むことになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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