「執念をみせつけた」サウジGPでローソンの評価は急上昇 欧州メディアやチームメイトからも称賛「今週末は本当に早かった」

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ローソンは徐々にマシンの感覚を掴んでいるようだ(C)Getty Images

 レーシングブルズのリアム・ローソンは、現地時間4月20日に行われたサウジアラビアGP決勝を12位というリザルトで終えた。先月末の中国GP終了後、レッドブルでの成績不振により古巣に再加入となってから3レース目、今回もポイント獲得とはならなかった。

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 シーズン序盤での“降格”という失意を味わったローソンは、新たな環境で結果を残そうと前を向くものの、ジェッダでは前戦のバーレーンGPに続きペナルティを受けたことも影響し入賞圏に届かず。また、キャリアでは後輩にあたる現在のチームメイト、アイザック・ハジャーは開幕から速さをみせており、サウジアラビアGPで10位に入り、2度目のポイント獲得を達成。チーム内における序列も、ローソンとの差をつけつつある状況だ。

 だが、今回のサウジアラビアのレース後では、ローソンのパフォーマンスを称える声も上がっているようだ。レッドブル移籍から3戦目で初めて、予選順位でローソンがハジャーを上回ったことや、決勝でのドライビングについても賛辞が送られている。

 ポルトガルのオンラインメディア『AutoGear』が4月21日、レーシングブルズのジェッダでの結果を振り返っており、予選、決勝でのローソンの内容を高く評価。「ローソンのアグレッシブな走りと勝利への執念は週末を通して際立っていた」と説いている。

 最終リザルトは予選順位と同じ12位だったものの、「レース中、ローソンは複数のマシンをオーバーテイクするなど、勝負にかける執念を見せつけた」と綴っており、「ただし戦略が功を奏さず、思ったような順位には届かず本人も結果にやや不満を感じていたようだ」などと指摘する。

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