引退騒動を起こしたソフトバンク・バレンティンは球界の「かまってちゃん」? 数々のお騒がせ歴とは
一方、チームもバレンティンには心を砕いてきた。「13年には王監督の持つ55本の記録を更新し、60本塁打の日本記録を樹立するなど、大型砲として確固たる成績を残してきたバレンティンには最大限の敬意を払ってきました。特に王会長は時にビジター球場にも足を運んだり、試合前練習でも熱血指導を行うなど、ココには目をかけてきただけに、今回の騒動は悲しむでしょうね」(球界関係者)。
ヤクルト時代には妻へのDV騒動などで米国で起訴されたこともあったりと、お騒がせぶりは有名だった。そんなバレンティンの性格といえば「とにかく寂しがりや。豪放磊落な外見とは裏腹に、きちんとケアしてもらいたいタイプ。長年在籍したヤクルトではチームメート始め、ココの性格は熟知していたから、そこらへんはうまくガス抜きできていたのかもしれない」(同関係者)。
ここまで発言してしまったら、「なかったこと」にはできない気もするが・・・。本職の野球でいかに汚名返上できるか。バレ砲の去就には今後も注目が集まりそうだ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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