急浮上した吉田正尚のトレード報道に現地ファンは“怒り”「それは間違いだ」

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ルーキーイヤーで一定の成績を残した吉田だが、果たしてレッドソックスを去ることになるのか(C)Getty Images

 現地1月5日(日本時間6日)、米スポーツ専門メディア『The Athletic』のケン・ローゼンタール記者がレッドソックスの吉田正尚に複数のチームから問い合わせがあり、トレードの可能性が浮上していると報じた。

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 吉田は2022年オフにオリックスからポスティングシステムを利用し、レッドソックスと5年9000万ドル(約130億円)の大型契約を結んだ。ルーキーイヤーは140試合に出場して、打率.289、15本塁打、72打点、OPS.783をマーク。開幕直後こそ不振だったものの、4月20日以降には16試合連続安打を記録し、一時は首位打者争いに加わった。

 レッドソックスはチームの課題である長打力不足を補うために今季26本塁打を放ったテオスカー・ヘルナンデスに興味を示しているようで、同記者によると層の厚い外野手を放出することでFA補強に使う資金を捻出する狙いがあるという。

 “マッチョマン”はトレードの噂が浮上しているが、レッドソックスファンはこの報道に驚きを隠せない様子だ。米スポーツ専門サイト『Sportskeeda』は「マサタカ・ヨシダをめぐるトレードの可能性に、レッドソックスファンはショックを受けている」と題して記事を配信した。

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