苦心のソフトバンクは野手4人で1本塁打の惨状 いま日本に来る助っ人へ届けたい元最強打者の“金言”

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日本で確かな実績を残したマートン。彼が残した言葉は、異国で成功を掴もうとする助っ人たちにとってヒントとなり得る。(C)Getty Images

 23年のNPBもポストシーズンがいよいよ佳境を迎えている。いよいよ日本一に向けた争いが白熱する一方で水面下では来季に向けた各球団の補強の動きも活発化。戦力の見直しが行われている。

 そんななかで、今オフの目玉となりそうな雰囲気を漂わせているのが、ソフトバンクだ。

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 昨オフに「異次元」といわれた大規模補強を展開したソフトバンク。20年以来のパ・リーグ制覇を目指したレギュラーシーズンを3位で終えた若鷹軍団は、迎えたクライマックスシリーズでも虚しく散った。2位ロッテに王手をかけられた第3戦で、3-0とリードした10回裏に4点を失ってサヨナラ負け。試合直後には藤本博史監督の退任を発表するなど、チームは大きく揺れた。

 10月21日には小久保裕紀二軍監督の昇格を正式に発表。捲土重来を期する来季に向けて早くも動き出したソフトバンクは、今オフも新体制の意向に沿った大型補強が施されると見られている。

 世代交代も叫ばれるチームの補強ポイントは少なくない。そのなかで抜本的な見直しが必要と見られるのが、助っ人打者だ。今季はフレディ・ガルビス、ウイリアンス・アストゥディーヨ、コートニー・ホーキンス、アルフレド・デスパイネと契約したが、いずれも鳴かず飛ばずの成績に終始。4人を合計しても打撃成績は打率.190(128打数14安打)、1本塁打、5打点と、最後まで戦力化には至らなかった。

 無論、「確実に打てる」という助っ人を見出すのは容易ではない。それでも活躍する、もしくはチームひいては日本に馴染む可能性がある打者を見出さなければ、リーグ連覇を達成した14、15年のような安定した強さを取り戻すのは不可能だ。

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