F1公式セッションで5年ぶりに走行した日本人ドライバーとは?レギュラー獲得するには?

タグ: , , 2019/10/15

 F1第17戦日本GP(10月13日決勝、三重・鈴鹿サーキット)で日本人ドライバーが公式セッションに参加した。トロロッソ・ホンダの一員としてフリー走行1回目を担当した山本尚貴(31)だ。グランプリの初日を見事に飾った。

レーシングスーツ姿でポーズをとる山本尚貴(鶴田真也撮影)

日本人ドライバーにとってF1冬の時代


 日本人ドライバーはF1で冬の時代を迎えていた。日本人がF1の公式セッションでF1マシンを走行するのは2014年にケータハムのレギュラーだった小林可夢偉以来、5年ぶりだったのだ。F1チームは10チームしかなく、レギュラードライバーはたったの20人。狭き門だ。

 特にF1に参戦するにはスーパーライセンスポイントを一定の点数まで獲得しなければならない。いわゆる実力史上主義だ。20年近く前までは、大きなタニマチがいてそれほどの好成績を残さなくてもF1ドライバーになることができた。時代は様変わりしたといっていい。

 山本は昨季、日本のトップフォーミュラカテゴリーのスーパーフォーミュラと、日本で最も集客力があるとされるスーパーGTでダブルチャンピオンを獲得。自身のスーパーライセンスポイントが発給要件に満たした。もちろん、F1マシンで300㌔以上を走らなければならないという規定もあったが、ホンダ側の地道な交渉が実って、事前の走行を経ることなく、無事にライセンスを発給することができた。

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大谷翔平、八村塁の他にもいる米スポーツで活躍中の日本人とは?(https://cocokara-next.com/athlete_celeb/nascar-hattorishigeaki/)

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