白装束で挑んだ東京D決戦で散る RIZIN強行出場のフジ社員戦士が漏らした“無力さ”「社会的に死んでいたかもしれない」
一方、防戦一方となったまま力なく敗れたヨシヤは「想像通りには人生行かないな、と思う」と自身の無力さを告白。さらに試合前に見せた切腹をオマージュさせる入場については「ちょっと激しめなコンセプトだったと思いますけど、僕はこの試合に懸けていた。リングの上で死んでもいいと思っていたし、社会的には死んでいたかもしれないけど、とにかく覚悟を見せるのはああいう入場だと考えてました」と続けた。
そして、ヨシヤはSNSはじめ世間で賛否両論を生んだ自身のRIZIN参戦への本音を漏らした。
「Xとか友人の反応だけ見ると、やってよかったのかなと思います。東京ドームで試合するのはずっと夢だったので。体裁を整えずになにやってんだと言われるかもしれないですけど、『やってよかった』と思えるようにしたい」
フジテレビからの「クビを覚悟している」と強行した一戦で散った。会見場では疲弊した表情を浮かべたヨシヤは、ここからどのようなキャリアを歩んでいくのだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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