「死んでも勝つ」――朝倉未来、東京ドーム熱狂の復活劇! 鈴木千裕を完封し、失意の平本戦から“執念のTKO”【RIZIN】
そして、試合は思わぬ決着を見る。攻防の中で額付近から出血した鈴木を見かねたレフェリーが試合を中断。ドクターによるチェックの末に試合続行不可能と判断され、朝倉の勝利が決した。
昨年7月の「超RIZIN.3」で平本に敗れ、失意の引退をした朝倉。そこから心身のコンディションを整え、万全の状態で挑んだ鈴木戦。「死んでも勝つ」――。そう意気込んで臨んだ試合は、まさに激闘。MMAスキルの向上を感じさせる内容もあり、今後が楽しみになる一戦だった。
果たして、いま、カリスマの胸中に去来する想いは何か。東京ドームを沸かせた表情は、充実感に満ちていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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