侍ジャパン、東京五輪に暗雲。エース格の巨人・菅野乱調に指摘された『球持ちの悪さ』とは

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 果たして、大丈夫か。1日の広島戦(東京ドーム)に先発した巨人・菅野智之投手(31)は2被弾を含む3回途中6安打4失点、わずか32球で降板。味方が逆転し、黒星こそつかなかったものの、出場が内定している東京五輪の戦いにも不安を残すことになった。

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 菅野にとっては復活を強くアピールする場となるはずだった。前回の登板は6月13日のロッテ戦。このとき3回途中4失点で敗戦投手となり、同18日に再調整のため、登録抹消。満を持して迎えたこの日は、初回1死二塁から小園に中越え二塁適時打を許すと、3回には一死から西川にソロ被弾を浴びる。再び小園に中前打を許し、4番・鈴木誠にバックスクリーンへ2ランを放り込まれたところで降板を告げられた。

 18日ぶりの先発登板にも本来の力感あふれる投球が見られなかったこと、2試合連続で3回を持たずKOとなったことに、宮本投手チーフコーチも「すべての状態がトモらしくない」とけわしい表情を隠せなかった。

 この不調の原因はどこにあるのか。一つのヒントはこの日、視察に訪れていた侍ジャパンの建山投手コーチの言葉にあった。調子が良かった時期の菅野の状態と比べて「球持ちがいつもより悪い分、甘いボールを打たれてる。彼の力を持ってしたら、あれが実力というのは誰しもが思ってないところ」とコメント。





 同コーチが口にした「球持ち」とは投手の状態を表すときによく聞かれる。これが何を示すかといえば、投手がリリース時にボールをどれだけ長く持っていられるかということ。球持ちが良いといえば、それだけ長くボールを持っていることになり、投手の手からボールが離れることが遅くなることで球速が出やすく、変化球も曲がりやすくなる傾向がある。

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