大谷翔平が7回無失点の13勝目、“W規定クリア”まで「14」イニングに!「ショウヘイは守備も巧いことが判明」とライナー好捕にアナリストが注目
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圧巻の投球で、史上初の“W規定クリア”へ視界良好だ。
現地9月17日(日本時間18日)、エンゼルスの大谷翔平は、本拠地のエンゼル・スタジアムで行われたマリナーズ戦に「3番・投手」で先発出場。投手では7回8奪三振3安打無失点と好投し、13勝目を記録。打者では1打席目に先制点となるタイムリー二塁打を放ち、投打で大活躍を見せた。
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圧巻の投球でファンを魅了した。直球とスライダーに加え、初回には101.1マイルを記録したシンカーでマリナーズ打線を抑えた。7回1死の場面ではマリナーズの6番打者、アダム・フレージャーを併殺打に打ち取り、この日一番のガッツポーズ。これで史上初となる“W規定”到達まで、規定投球回を残り「14」とした。
大谷の13勝目に現地記者も早速反応。地元放送局『Bally Sports West』の公式Twitterは「彼はすべてをやってのける」とコメント。また、米スポーツ専門局『FOX Sprots』アナリストのベン・バーランダー氏は自身のTwitterで「投げて良し、打って良し、守ってよし ショウヘイ・オオタニは守備もうまいことが判明」と、強烈なピッチャーライナーを好捕する大谷の動画と共に投稿した。
大谷のこの活躍にファンからは「MVP!何も問題ない!」「やはりジャッジより彼の方が上だ」など、ヤンキースのアーロン・ジャッジとのア・リーグMVP争いに関するコメントや「ショウヘイ・オオタニはもうMVPはいらない。彼はそれ以上だから。彼を他の誰とも比較することは不可能だ」との声もあった。
本日も二刀流の大活躍で現地のファンを魅了した大谷翔平。残り少ない試合で先発登板し、メジャー史上初となる“W規定”到達となるか。そのプレーから最後まで目が離せない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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