大谷、日本勢初の2か月連続の月間MVP! 評価された「三刀流の価値」とは
実際に大谷は、投手が7月末までに「37本塁打、15盗塁」を達成したことで、これも史上初の快挙となった。15盗塁は現在、リーグ7位タイ(日本時間2日現在)。打って走って投げて―と、まさにフル回転の活躍を続けていることが高く評価されている。
さらに7月は投手と打者の両方でオールスター・ゲームに選出されるという史上初の快挙も成し遂げ、ホームランダービーにも出場するなど大忙しだった。2ヶ月連続の月間MVP受賞は球団史上初の快挙でもあり、メジャー全体でも2012年8~9月に2か月連続受賞したチェイス・ヘッドリー(パドレス)以来9年ぶりとなっている。
その活躍で日本ばかりか、メジャーリーグの顔としても席巻する大谷は8月も快進撃を続けられるか。この日のレンジャーズ戦も1―4で敗れるなど、目指すプレーオフ進出が日に日に厳しくなりつつある中で、自身の活躍で何とかチームを勇気づけたいところだ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
・今すぐ読みたい→
日本ハム・清宮の「現在地」、ミスターファイターズが指摘する同期のヤクルト・村上、ロッテ・安田との差とは
大谷、2試合連続の37号! 年間60本も視野に 新たな「ホームラン伝説」も
攝津正氏が語る大谷の凄さと成長。かつての対戦を振り返り「そりゃあ二刀流になるわな」