日ハム・中田の『暴行騒動』が今の時代に許されない、これだけの理由

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 特に今は感染拡大の折、昨年から続くコロナ禍に多くの人々は苦しんでいる。「派遣の人は雇い止めにあったり、シングルマザーの人々の生活困窮がクローズアップされたりと多くの人々が様々な問題を抱え、これまで以上に寄り添う姿勢が求められる中で、このような『いじめ問題』を起こすことは言語道断であり、球団やチームに対しても『このような行為を恒常的に許していたのか』と厳しい目が向けられることは避けられません」(同関係者)。

 今回の一件では、球団にも管理責任が問われている。中田が入団して今年でプロ14年目を迎える。2008年のルーキーイヤーから度重なる遅刻や、乱れた生活態度が度々指摘されていたが、結局このような事態に至るまで矯正できなかった。

 これには球界OBからも「もちろんプロとはいえ、20を過ぎた大人。プロ野球選手は個人事業主でもあり、本人の自覚が足りなかったことはいうまでもない。ただ一方で現在は海の向こうから同じ球団出身の大谷が二刀流で頑張っている。当時の大谷への育成計画は立派なもので球団の評価を高めましたが、だったら、中田は? ということになる。長期政権となっている栗山監督や吉村GMの責任を問う声はますます高まるでしょうね」。

 13日からは後半戦も始まる。侍ジャパンの金メダル獲得を追い風に、野球界も明るい話題にあふれていたが、色々な意味で残念な騒動になった。多くの人々を悲しませた中田は、何を思うのだろうか。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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