阪神ローテを引っ張る村上頌樹、大竹耕太郎の活躍の要因を球団OBが解説「手元でもう一段階加速してくる」「あまりデータがない」

タグ: , , , , , 2023/4/26

阪神の投手陣が好調。岡田監督の手腕も光る(C)CoCoKARAnext

 阪神の先発陣が好調だ。エースの青柳晃洋こそ防御率4・95と不振に陥っているが、他の先発投手たちが存在感を発揮し、ローテーションは順調に回っている。

 特に村上頌樹は12日の巨人戦で7回をパーフェクトに抑える圧巻のピッチングを見せるなど、現在3試合に登板して防御率は0・00。被打率も驚異の・057とセ・リーグの打者を全く寄せ付けていない。

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 また、現役ドラフトで加入した大竹耕太郎も新天地で躍動している。2試合に先発して2勝を上げ、防御率0・71と安定感を発揮。2019年に自身最多の5勝を上げた左腕は、キャリアハイの大きな更新を狙える最高のスタートダッシュを切った。

 昨年までは先発投手として目立った結果を残していなかった2人はなぜ結果を出しているのか。読売テレビの情報番組に出演した、阪神・オリックスOBの能見篤史氏が、その理由を説明した。

 まず「この2人に共通しているのが真っすぐなんですけど、手元でもう一段階加速してくる感じ。なので、やっぱり空振りも多いですし、詰まったりも多い」とストレートの質の高さを評価。また、村上と大竹が四死球をひとつも出していない要因として、ストライクゾーンの中で勝負できていることを挙げ、「それだけの自信を持っているっていうのもあると思う」とゾーンの中でも強気に投げ込める精神力も称賛した。

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