「ローテに入る余地はある」山本由伸のメッツ入りの可能性を米報道!エプラーGMと日本人選手の関係にも言及 

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NPB屈指の好投手である山本はメジャーでも通用するはずだ(C)Getty Images

 オリックスのエース、山本由伸の米球界入りが現実味を帯びてきている。現地時間7月17日(日本時間18日)、米国メディアでは広くその名前が扱われている。

 ニューヨークを拠点にスポーツ情報を発信する『SNY』が来季のメッツ投手陣についてのトピックを配信しており、その中で同球団が山本を来季の戦力として検討していると報じた。また、メッツのビリー・エプラーGMが今季、山本を視察するため来日していたことも明かしている。

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 この報道に対し米放送局『CBS Sports』も反応しており、今季終了後ポスティングでのメジャー移籍が有力視されている山本がメッツの獲得候補であるとの内容の記事を公式サイト上で掲載。同メディアは「MLBのトレード期限は8月1日で、あと2週間しかないが、各球団はすでに次のオフシーズンと来年を見据えている」として、日本人右腕の特徴やメッツ投手陣の台所事情などへの見解を綴っている。

 記事では「3月のワールド・ベースボール・クラシックで、ヤマモトはMLBプレーヤー以外での最高のプロスペクトと評価された」と記しており、さらに、山本が来季海を渡った場合、これまでも活躍してきた多くの日本人投手に続くものと、以下のように説明している。

「ショウヘイ・オオタニ、ユウ・ダルビッシュ、マサヒロ・タナカ、ヒロキ・クロダ、その他多くの投手の成功は、NPBの投手がMLBでも通用することを証明している。投球の質という観点からも、ヤマモトはMLBにフィットするだろう。ストレート、スプリッター、カーブを操る。特に武器であるスプリッターはアメリカでも通用することを証明しなければならないが、彼の可能性を楽観視するには十分な前例がある」

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