「AGEs」をご存じですか?医師が教える老化防止に必要なためのライフスタイルとは

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AGEs(終末糖化産物)を増やさない生活をする

動脈硬化を予防する、ということですが、これを言いかえると、体を酸化させない生活習慣となり、AGEs(終末糖化産物)を増やさない生活をするようにといわれています。

このAGEsというのは、体内に過剰な糖分が蓄積されると、タンパク質として結合してできる老化を促進する物質で、体にたまるとなかなか排泄されないものです。

これを減らすような生活・食事習慣を送ることが大切になります。

では、なるべく体内に活性酸素を発生させないためにはどうしたら良いのでしょうか。

一つのポイントは紫外線です。

紫外線は、肌によくないとされている一方で、あまりに避けていると日光を浴びることで生成されるビタミンDが減ってしまうという問題点もあります。

ビタミンDが減ってしまうと、骨が弱くなってしまうので、手は日焼け止めを塗る程度で、外出時には日が当たるようにするのが良いかと思います。






また、ストレスをためないことも大切です。

緊張した状態で生活をしていると、交感神経が常に緊張しているため、血管が収縮してしまいます。

そうすると全身の血の巡りが悪くなって、活性酸素を増やすことに繋がってしまいます。

ですので、昼間は交感神経を活性化していても、夜は休めることが大切です。

その他にも甘いお菓子の食べすぎやアルコールの飲み過ぎ、タバコの吸い過ぎにも注意が必要です。食事に関しては野菜を最初にゆっくり食べること、炭水化物の摂りすぎにも注意しましょう。

人生100年時代、是非これらのことに気をつけて、できるだけ楽しく長生きできるように取り組んでみてはいかがでしょうか。

※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文:女性医療クリニックLUNA]

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