筋トレ歴30年以上のベテランが伝授!腹筋を割るために大切なこと

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 筋トレの代表的種目の一つといえば腹筋かと思います。

ですが、しっかりと腹筋を鍛えるために効果的なポイントを抑えることで、より効果を発揮します。

今回は、無駄がなくわかりやすいと、筋トレマニアから大絶賛されている、筋トレ歴実に30年の筋肉博士こと山本義徳さんのYouTubeチャンネル「山本義徳 筋トレ大学」より、腹筋を割るために大切なことについてご紹介します。

【筋トレ動画】腹筋を割るために大切なことをトレーニング歴30年以上のベテランがお伝えします






前提として、腹筋は他の筋肉と変わらないということを念頭において欲しいです。
というのも、腹筋は回復が早いから毎日やっても大丈夫と思いがちですが、そんなことはありません。
遅筋と速筋のバランスも半々くらいです。

そして、大事なことは、腹筋は筋肉として結構長いということです。
筋肉として収縮伸展をしっかりさせることが大事になります。

ですので、他の筋肉と同様に、しっかり負荷をかけ、収縮伸展をかけることが大事になってきます。

ではどのように負荷をかけていけば良いのでしょうか。

よくシットアップなどでダンベルを頭の後ろで持って行う人がいますが、それだとあまり腹筋に効きません。
腹筋よりも、股関節を曲げようとして、腸腰筋を使って上げてしまうことがあります。

腹筋を鍛える際には、この腸腰筋をあまり使わないことが大事になります。
そうするためには、例えばクランチなんかで足をあげて行いますが、股関節を上げて緩めた状態で背中を丸める。そのように腸腰筋を緩めた状態でおこなうと、腹筋だけを上手く効かせることができます。

ただし、そのクランチを行う際に注意点があります。
腹筋は、垂直の状態から前に曲げるよりも、垂直の状態から後ろにそらす方が可動域が広くなります。

ですが、普通のクランチというのは、半分以下の可動域でしか行えません。

そこで効果的なのが、ボールクランチです。ボールの上に仰向けになることによって、しっかりと腹筋を伸ばす。
ストレッチをした状態から収縮させるということが大事になってきます。

慣れてきたらボールクランチでも、足を上に上げて、腸腰筋を緩めた状態で行うとさらに腹筋の刺激が強くなります。

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