「過敏性腸症候群」日常でできる予防方法

タグ: , 2024/10/14

 今回は過敏性腸症候群についてです。

過敏性腸症候群は大腸に腫瘍や炎症など症状の原因となるような病気がないにも関わらず、おなかの調子が悪く痛みが続いたり、便秘や下痢などの症状が数ヵ月以上にわたって続く消化管の機能障害の疾患。

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排便することで楽になる腹痛と、下痢や便秘などの便通異常が主な症状です。

過敏性腸症候群には、下痢型と便秘型、そして下痢と便秘が数日ごとに交互にあらわれる交替型があります。

下痢型では、急激な腹痛と便意をともなう1日3回以上、水のような便が排泄されます。

便秘型では、週3回以下に排便回数が減少します。排便時には腹痛をともない、強くいきまないと便が出ないことがほとんどです。

便が出てもウサギの糞状の硬いコロコロとした便で、残便感が残ります。

日常でできる予防方法

その1.ストレスを軽減させよう
お家で好きな音楽を聴いたりお風呂に浸かったりしましょう。

その2.規則正しい生活を送る
毎朝決まった時間に起きて、なるべく同じ時間に3食きちんと食べることで、体のリズムが整っていきます。

睡眠時間が足りなくてつらいときは、朝日を浴びるとスッキリと目覚めることができます。

また、短い時間でも深い睡眠を得られるように自分に合った枕を選ぶなど、睡眠環境にもこだわってみましょう。

[文:meilong スタッフ]

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meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)

石川美絵

大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。

世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。

千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。

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