【前編】ダンベルでこのトレーニングをしている人は要注意!今すぐ避けたい筋トレ7選
サイドレイズ
トレーニングを行う上で、反動を使うというのは一つのテクニックですが、度を越すと、負荷をかけていないだけになってしまいます。
よくあるのが、サイドレイズで反動を使う際に、身体を前後に思いっきり揺らしてしまうということです。
こちらが正しい例です。
上体が微動だにせず、肩の力だけで上げていく形です。
ですが、中には、前傾してダンベルを身体の前に持ってきてあげる人もいます。
その方が肩の関節にとっては自然なのですが、前傾してダンベルを前に持ってくると、反動を使いやすいというデメリットもあります。
これだとただ重いものを上げているだけになってしまいます。
ですので、サイドレイズで反動を使いたい人は、真横から身体を上下に動かす動きを試してみてください。
そうすることで、肩に力が入ってきます。
ここまでついやってしまいがちなダンベルを使った避けたい筋トレ4つをご紹介してきました。
次回は残りの3つについてお伝えします。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
【関連記事】アスリートに有効なフロントスクワット!体幹にも効く種目を筋トレ博士が伝授!
【関連記事】筋トレ歴30年の「筋トレ博士」が伝授!腹筋をバキバキに割るならこれ!
【関連記事】筋トレで「10回3セット」は本当に最適?筋トレ博士が徹底解説します!
山本 義徳(やまもと よしのり)
静岡県出身の日本のボディビルダー・トレーニング指導者。プロ野球選手などをはじめ、多くのクライアントを指導している。サプリメントにも精通しており、サプリメント博士の異名を持つ。
2019年4月に開設したYouTubeチャンネル『山本義徳 筋トレ大学』は登録者数60万人を超える。