ダイエット効果にも期待!? バスマティライスとは?
[文:銀座血液検査ラボ -ketsuken-(https://ketsuken.jp/)]
私達が日々食べている白いご飯ですが、残念なことに血糖値を急上昇させてしまう代表的な食材と言われています。
白米は体重が増えるから…と食べるのを控えていませんか。
お米は主にデンプンで出来ていますが、デンプンの成分によっても血糖値の上昇するスピードが違っています。
一般的な白米と比較すると、粘り気の多いもち米の方が、血糖値の上がるスピードが早い(GI値が高い)と言われています。
「GI値」とは炭水化物が分解され、糖に変わるまでのスピードを現した数値です。
一般的にGI値の低い食品は、血糖値が急激に上がることの抑制効果が期待できる食品といわれています。
逆にGI値の高い食品は、血糖値を急に上げてしまうことになります。
そこでおすすめなのが、ダイエット中も安心して食べやすい「バスマティライス」というお米です。
日本人が普段食べ慣れているお米と比べて、どのような違いがあるでしょうか?
バスマティライスの特徴
バスマティライスとは、インドやパキスタンなどで栽培されているインディカ米の一種のこと。
タイ料理専門店などでよく使われているジャスミンライスよりも更に細長い形でナッツのように香ばしい香りが特徴です。
また、バスマティライスはGI値が白米より低いことが知られています。
血糖値の急激に上昇させるお米は、インシュリンを作り出す膵臓への負担が、大きくなってしまいますので、ダイエットの敵という以外にも、糖尿病患者にとって、敬遠されてしまう代表的な食材です。