食べるものでカラダはできている。知っておきたい栄養素とは
体の調子を整えるビタミンとミネラル
食べ物に含まれている量はわずかですが、体内で合成できないビタミンやミネラルは多く、食べ物から摂取します。
3大栄養素からエネルギーを作ったり、体の機能を調整したりするなどの働きをしています。
・ビタミン
ビタミンは特徴により2つに分けられます。
油に溶けやすい『脂溶性』と、水に溶けやすい『水溶性』です。
脂溶性ビタミンにはビタミンA、D、E、Kがあり、油と一緒に食べると吸収率がアップします。
吸収されたあとは肝臓に蓄えられるため、摂りすぎると過剰症になる可能性があります。
食べ物からの摂取では過剰症になることはほとんどないといわれていますが、サプリメントからの摂取は注意が必要です。
水溶性ビタミンには、ビタミンB群、Cがあります。水溶性ビタミンは尿などから排泄され、体のなかに蓄えられません。
そのため、毎日摂取したいビタミンです。
体の中で代謝を助けたり、栄養素の吸収を助けたりする働きをしています。
・ミネラル
ミネラルには、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄、亜鉛、銅、マンガンなどがあります。
体で合成することができないため、食べ物から摂取することが必要です。
カルシウムは骨や歯の構成成分となるほか、出血を止める働きをしています。
鉄は赤血球のヘモグロビンの構成成分です。酸素と結びつき全身へ酸素を運びます。
このように体の調子を整える働きのほかにも、体の構成成分である栄養素です。
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