「日本の失敗が中国を引き立てた」混乱が相次ぐ愛知・名古屋大会を中国メディアが辛辣批評 2023年の杭州大会との比較も展開【アジア大会】
中国メディアは「投資を削減し、サービス水準を引き下げた」と指摘した(C)Getty Images
現在開催中の愛知・名古屋アジア大会は運営に関しての混乱が相次いでいることで、各方面より厳しい声が飛んでいる。選手や関係者の受け入れ、宿泊、食事、移動などの面で多くの問題が噴出。大会序盤にして主催者側の姿勢が議論の対象となっており、その中で、海外では過去の大会と比較する話題なども報じられている。
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中国メディア『捜狐』は現地時間9月21日、今回の愛知・名古屋大会と2023年に中国で開催された杭州大会を比較する記事を掲載した。
同メディアが特に問題視しているのが、今大会では従来型の選手村が設けられず、選手や関係者の宿泊先としてホテルの他、クルーズ船やコンテナ型施設などが使用されている点だ。コスト削減を目的とした対応であると伝えながら、宿泊設備としてさまざまな不備が露呈している状況を踏まえ、「投資を削減し、サービス水準を引き下げた」などと指摘している。
一方、3年前の杭州大会では、「人間本位の設備と標準化された大会サービスが用意されていた」と強調。愛知・名古屋大会では宿泊先の環境やベッドサイズなどでもクレームがあった経緯にも触れつつ、「杭州アジア大会の選手村は1.13平方キロメートルの広さがあり、参加者は設備の整ったマンション型施設に宿泊。個室やキッチン、浴室、休憩スペースなども備えられていた。主催者は体格の大きな選手に対応するため、長さ2.2メートルのベッドも用意した」などと説明。
また、今大会の運営方法を振り返りながら、「本来、世界中の選手にサービスを提供すべき国際大会が、利益を追求する商業プロジェクトになってしまった」とも評しており、「こうした本末転倒の考え方によって大会運営に多くの問題が生じ、日本が国際的なイメージを高めようとした狙いは失敗。むしろ日本側のミスによって、中国の大規模大会運営の成熟度や信頼性が際立つ結果になっている」と同メディアは持論を展開。













