西武・外崎が脱臼も平然と応急措置→即復帰 サッカー、バスケ、相撲等の脱臼の事例は?
脱臼、その他スポーツ事例
指の脱臼はスポーツ界に多い。
プロバスケB1福岡でNBA経験もあるピットマン選手は18年10月7日、栃木戦で相手とボールを取り合った際、左手中指を脱臼。指を自分で元に戻し、テーピングで固めて強行出場してチーム最多20得点をマークした。
サッカーではゴールキーパー(GK)の『職業病』。昨年女子W杯U-20で世界一に貢献したGKスタンボー華選手(INAC神戸)は「親指以外すべての指を脱臼した」と仰天エピソードをテレビ番組で告白し、驚かせた。
脱臼といえば、大相撲の千代の富士を思い浮かべる人も多いだろう。平成元年(89年)春場所の14日目、大乃国に勝って優勝を決めた一番。巨体を投げた際に左肩を脱臼し、力の入らない左腕を右手で持って支える痛々しい姿は今も語り草だ。脱臼癖があった千代の富士は現役時代、計10度も経験した。それを克服するために1日500回の腕立て伏せをノルマとし、筋肉の鎧を身につけたという。
ケガと常に隣り合わせのアスリート。脱臼に関しては「付き合い方を知っている」選手が多いといえそうだ。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
1 2