ストレスが「溜まる」ことと溜まったときの症状について

タグ: , 2024/1/24

どうなる?ストレスを溜め続けた結果は…

 本来、ストレスを感じても、ストレッサーがなくなれば自律神経の働きも元に戻りますし、自分でもストレス解消のための対策を打ち出すことが出来ます。しかし、ストレスを溜め続けると、そのどちらもうまく機能しなくなるのです。

 まず、自律神経については、ストレスを受け続けることでバランスが崩れることに加え、その働きが元に戻りにくくなってしまいます。そのため、本来ならば客観的にはストレスを感じる必要が無い状況でも、身体は勝手にストレスを感じてしまい、必要以上に興奮した状態のままになるのです。具体的には、心臓がドキドキしたり、胃が荒れて痛くなったりします。

 また、ストレスを溜め続けると、海馬など脳の機能が低下することで、記憶力や判断力が弱まってしまいます。そのため、ストレス解消をしようと思っても、そのために適切な行動を取れなくなってしまうのです。例えば、適切な栄養バランスや運動が大切と頭では分かっていても、暴飲暴食をしてしまうなど。また、脳の機能低下はうつ病の発症にも関連すると言われています。

 このように、ストレスが溜まることによって、身体と心がうまく働かなくなってしまいます。そしてそのまま悪循環が続くと、ストレスは解消されずに溜まる一方。その結果、最後は、キラーストレスとなって、心臓病や脳梗塞など、命に関わる症状が出てしまう恐れもあるのです!





関連記事

「ストレス」新着記事

  • ストレス

    ストレスを感じた時こそ笑いましょう

    2024.03.27 ストレス
  • ストレス

    ストレスの原因は睡眠に関係あり?

    2024.03.25 ストレス
  • ストレス

    イライラを生んでしまう原因と対処法

    2024.03.23 ストレス
『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP ユメロン黒川:寝姿勢改善パッド「nobiraku」 寝ている間が伸びる時間

腰が気になる方!腰まわりの予防に、試してみませんか? 寝ている間が、ととのう時間。 nobirakuはパフォーマンス向上の為の“大人のお昼寝”にも最適!

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム

人気タグ一覧